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安行地区o散歩

季節を彩る里山の木々 スローな気分でぶらりO散歩

植木の里を満喫する歴史と緑

安行植木産業の祖・吉田権之丞が眠る金剛寺、江戸時代から続けられてきた藁の大蛇を祀る民俗行事。道筋も竹林の小径・植木畑の細道・斜面林の石仏散策と変化に富み、四季折々の自然の中、目を楽しませ、心をいやしてくれます。2カ所の保全斜面林は、地元の市民グループの手で整備されたもの。地道な活動が実り、市の誇りとなる散歩道を生み出しました。飽きることなく《植木の里安行》を満喫できるでしょう。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
                        (川口緑化センター「樹里安」HPより)
       (川口市:川口市内観光ルートマップ概要面MAP面/概要面MAP面より)
                     (川口市:安行散策マップ概要面地図面
         写真撮影:川口銀座商店街(振)/まちづくりパートナーシップ勉強会

植木の里「安行」をささえた植木職人の道具類(川口市立文化財センターの展示物)

川口市立文化財センターは「川口ぶらりo散歩」のサブメニュー「JR川口駅東口周辺o散歩」で紹介
■安行の植木業
■根巻の模型(たる巻)
■根巻の模型(みかん巻)
■たたき棒・木槌・木製滑車
■手鍵・熊手・せん定ばさみ
■釘袋・作縄
■ダブルスコップ・根きり(大)       ・高枝せん定ばさみ
■鋸・木回し
■エンピ・根きり(小)・根きり

安行の”根巻き”~植木職人たちの心意気を伝える伝統技術~

■樹木は仕入れや出荷の際に根を乾燥させないように土を付けたまま移動します。その際に土が崩れて根が傷まないよう、麻布を巻き、根を保護するのが「根巻き」という作業です。安行では接ぎ木などとともに、継承されてきた伝統技術のひとつ。市場の競り(せり)の現場では、根巻きの善し悪しが植木の評価に影響し値段を大きく左右するといわれ、くずれないことはもちろん、見栄えよく美しく仕上げることで「ものの良さ」をアピールするための大切な技術です。「良いものを良いものとして送り出そう」という植木職人の心意気の技が冴えわたります。             (川口市:みどりのまち川口の歩き方より)
※資料提供:川口緑化センター「樹里安」

安行の「曲げもの」~長い年月と職人の技~

庭園用の樹木を仕立てる技術の一つに、木の幹を曲げて仕立てる「曲幹づくり」があります。安行の「曲げもの」は、チャボヒバ、クロマツ、キャラなど、樹木によっては30年以上かけて仕立てられています。接木、枝払い、芯抜き、ワラ包み、ねじり等の行程を経て完成させるには、長い年月と高度な技術が必要なのです。
                    (資料提供:川口緑化センター「樹里安」)
※資料提供:川口緑化センター「樹里安」

安行植木の祖~吉田権之丞~

安行の地名は、「新編武蔵風土記稿」によると、かつて中田安斎入道安行という人の領地であったことから名づけられた、とされています。この安行の地の植木栽培の起こりは、承応年間の頃、吉田権之丞によって始まったと言われています。吉田権之丞の人となりについては、文献等の資料がないので正確にははっきりしていません。権之丞は、若い時から草花や盆栽に興味を持ち、珍しい草木を集めて栽培したところ、安行の土質・風土に適合しその生育が良かったので、これらの苗木の開発にあたったといわれています。
 その頃の江戸は、経済の発展、人口の増加、明暦の大火の復興などの関係から、活動的な消費都市となっていました。加えて、新しい風流を好む元禄時代を迎え、植木の需要は増していました。権之丞は、たまたま苗木や切り花を江戸に運んで販売したところ、大当たりしました。                (資料提供:川口緑化センター「樹里安」)
※資料提供:川口緑化センター「樹里安」

安行藤八の獅子舞

■安行藤八の獅子舞)
指定等:川口市指定  種別:無形民俗文化財  年代:江戸時代
安行藤八の獅子舞は、地元では「夏祈祷」あるいは「フセギ」とも称され、夏の流行病予防のためにむら中一軒一軒を祓い歩くもので、伝承によると、江戸時代初期にむらに悪疫が流行し、6月25日にその祓いのための祈祷として行ったのが、その始まりとされています。この獅子舞は、代神楽と称し二人立ち一頭舞で、祭囃子や神楽とともに伝承されてきました。現在では、安行籐八獅子舞保存会によって、6月25日近くの日曜日に行われています。
                        (川口市立文化財センターHPより)
※資料提供:川口市産業振興課
※川口市立文化財センター資料
※川口市立文化財センター資料
■安行藤八の神楽面      川口市立文化財センターで展示

(農事組合法人)あゆみの農協 安行園芸センター

植木・草花・園芸資材の販売(安行1159)

組合員の子弟の中には、農業を学び、卒業後は安行で働きたいという大学生、専門学校生、高校生も多いため就職先や研修先として彼らを受け入れられる「法人」を作り、後継者育成に努めるというのが施設の趣旨の一つであることから、スタッフは地元の生産業を含む専門家ばかりです。置かれている盆栽や植木は地元安行産がほとんどで、行き届いた管理や手入れが、お客様の手に渡る直前までなされています。「植木を探すなら」と遠方から訪れるお客様の期待にしっかり応えます。造園設計や施工管理にもあたり、都会のビルなど企業のほか個人のお客様も多く、一般的な一戸建てでも気軽に相談すれば日当たりや風通しの様子をみながら植栽の提案もしてくれます。やはり「相談するなら安行」とやってきたお客様であれば、都内や近県にも出向きます。あらゆる要望に最良のものやサービスで応えられる「安行」が、今後も受け継がれ続けます。    (川口市:みどりのまち川口の歩き方より)

安行氷川神社(安行1059)※旧安行村の鎮守

■素戔嗚尊を祀っており、不動の像も安置されている。境内に杉の大木がある静かな神社で、近くには猿貝貝塚もある。古代の息吹が残る地でお社近くにひっそり咲くサザンカがやさしく迎えてくれます。        (川口緑化センター樹里安:樹里安だよりより)
■御由緒
■鳥居・社殿
■境内
■境内
■割れて字が読めない石碑
■合祀社

埼玉県 花と緑の振興センター(安行1015)

往年の見本園、目をみはる品種

■昭和28年(1953)に開園した埼玉県の施設。約2,3ヘクタールの広い敷地内には、植物に関する実験や病害虫、土壌分析などの施設を備え、約2千品種、4千600本の樹木や花などが植えられています。道路を挟んで東園と西園に分かれていて、園内には果樹園・花木園・ハーブ園などの種類別植栽園のほか、和風庭園や森林浴ができる散策コースも設けられています。    (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
                        ※埼玉県 花と緑の振興センターHP
■管理棟(西園)
■西園
■西園
■西園
■西園
■西園
■東園
■東園
■東園
■東園
■東園
■東園
■夫婦梅※撮影日:2021.2.23
■梅園※撮影日:2021.2.23
■梅園※撮影日:2021.2.23
■梅園※撮影日:2021.2.23
■梅園※撮影日:2021.2.23
■梅園(安行寒桜)         ※撮影日:2021.2.23

興禅院(安行領家401)

■イチョウやモミジ、カエデが重なり合う緑の参道を進むと市指定保存樹ハクモクレンに迎えられます。境内横の墓地には、やはり保存樹木のスダジイの巨木がそびえます。寺の裏手斜面林を下りると「弁財天」が祀られています。坂道の土留めは、旧丸ビルの米松材の杭。右手には木道に沿って「十三石仏」が点在します。周辺は県指定の「興禅院ふるさとの森」。花暦ができるほど四季折々の花が楽しめる古刹でもあり、木々を揺らす風の音と小鳥のさえずりを耳に仏さまを巡り歩くと、心がいやされます。戦国時代の天文15年(1546年)創建と伝えられる曹洞宗の寺院。本尊は市指定文化財の釈迦如来像。平安時代末期の作といわれます。   (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■初夏に咲くアジサイは一見の価値あり
本堂の裏手には遊歩道が造られ、雑木林に安置された十三佛の石像を探しながら散策が楽しめます。
■境内が赤く染まる紅葉の森
山門のモミジは秋になると見事な紅葉が見られます。9月中旬頃より彼岸花のシーズンを迎え、真っ赤な彼岸花が群生する風景は幻想的です。
                   (川口市:安行散策マップ概要面地図面より)
■木造釈迦如来坐像
川口市指定  有形文化財  年代:平安時代
この釈迦如来坐像は、檜材の寄木造りで、彫眼、肉身部は金泥彩、衲衣部は錆地に黒漆で漆箔を施しています。本像は、定朝様式の特徴をよく受け継いだ穏和な作風を見せながらも、衣文線などに形式化が見られ、細部に写実的な表現も認められることから、平安時代末の作と考えられます。
※ この文化財は常時公開されていませんので、見学の際には、所有者、管理者の許可を受けて下さい。見学にあたっては、所有者・管理者、他の参拝者などの迷惑とならないようにお願いします。                 (川口市立文化財センターHPより)
■参道※撮影日:2020.12.6
■山門※撮影日:2020.12.6
■本堂
■境内※撮影日:2020.12.6
■境内※撮影日:2020.11.28
■抱かれ地蔵
■弁財天
■弁財天
■弁天池
■弁天池
■千手観音菩薩
■(十三仏)不動明王
■(十三仏)釈迦如来
■(十三仏)文殊菩薩
■(十三仏)普賢菩薩
■(十三仏)地蔵菩薩
■(十三仏)弥勤菩薩
■(十三仏)薬師如来
■(十三仏)聖観音菩薩
■(十三仏)勢至菩薩
■(十三仏)阿弥陀如来
■(十三仏)阿閤如来
■(十三仏)大日如来
■(十三仏)虚空蔵菩薩
■石彫観音
■オオアラセイトウ         ※撮影日:2022.4.17
※撮影日:2022.4.17
■ハナニラ              ※撮影日:2022.4.17
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.6.5
■アジサイ            ※撮影日:2021.6.5
■アジサイ             ※撮影日:2021.6.5
■ヒガンバナ           ※撮影日:2021.9.19
■ヒガンバナ           ※撮影日:2021.9.19
■ヒガンバナ           ※撮影日:2021.9.19
■ヒガンバナ           ※撮影日:2021.9.19
※資料提供:川口市産業振興課
■矢倉稲荷社

小林もみじ園(安行領家325)

販売から品種鑑定まで”もみじ”の一大名所

■広大な約3000坪の敷地に、原種や園芸品種、合わせて400品種ものもみじが植えられています。紅葉の季節には地元のかたから近県をはじめ全国の愛好家が足を運びます。春には赤や黄色に新緑に緑も加わって、いっそう華やかで、春のもみじは朝、夕方、翌朝とどんどん葉が増えていくのがわかるそうです。
             (川口市経済部農政課:「みどりのまち川口の歩き方」より)
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6

金剛寺(安行吉岡1361)※北足立八十八ケ所霊場43番

■曹洞宗の寺で、室町時代後期の明応5年(1496年)当時この地方の豪族、中田安斎入道安行により創建されたといわれています。当時は殺傷が続く戦乱の世で、自らの罪状に悩んでいた中田氏が、当地を行脚していた節庵禅師という僧の金剛経の祈祷で救われ、金剛寺を建てることになったのです。参道脇には盛り土をした経塚が残ります。経塚とともに市指定有形文化財の茅葺の山門は桃山時代の様式で作られており、市内最古。《お灸の寺》としても広く知られ、幕末の頃から住職が病に苦しむ農民に灸を施したそうで、現在も続けられています。墓地の一角には、安行植木の礎を創った吉田権之丞の墓(市指定有形文化財)があります。権之丞は若いころから植物に興味を持ち、珍しい草花を集めて栽培。安行の地は土質や風土が適し苗木の生育は良く、村人も彼にならって苗木作りを始めました。その頃江戸に大火があり、植木の需要が高まることを知った権之丞は、江戸で苗木や切り花を売出し、これが当時の文化人に好まれて、安行の名を一躍広めることになりました。山門手前には、没後300年を記念して建てられた石碑も。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■経塚
川口市指定  史跡  年代: 江戸時代
金剛寺は、曹洞宗の古刹で、室町時代の豪族・中田安斉入道安行の造営と伝えられています。経塚は、この由来に深く関連した遺構であり、敷地内に建つ石碑にもその由来が詳細に記されています。現存の塚は正徳2年(1712)の修復によるものであるが、発掘調査では、4103点を超える一字一石経と首を砕かれた地蔵尊等が出土しています。法量は直径8.1m、高さ1.53mです。 
■金剛寺山門
川口市指定  有形文化財  年代: 江戸時代
この山門は、木鼻(きばな)の絵様、形式、手法などから、江戸時代初期の建立で、典型的な江戸初期の四脚門の様式を示す貴重な建造物です。斗栱(ときょう)には簡略化が見られますが、反りのある化粧棰(けしょうたるき)、絵様付き実肘木(さねひじき)、木鼻等の渦文(うずもん)は古式で、棟飾りには地方の特徴がみられます。またこれは、通称「金剛寺の黒門」と呼ばれており、関東大震災後の修理で棰を2本取替え、昭和33年後頃の本堂修理の際に、左右の袖を取り外し、現在に至っています。
■安行苗木開発の祖吉田権之丞の墓
埼玉県指定  旧跡  年代:江戸時代
安行における植木・苗木業開発の祖とされる吉田権之丞の墓です。吉田家は、代々「花屋」の屋号を継ぎ、伝えるところによると権之丞は、若い時から草花や盆栽に興味を持ち、珍しい草木を集めて栽培しており、江戸に持ち出して販売したところ大当たりしたといいます。墓は、棹石高67.5cmを測る小松石製で船形を呈します。観音立像が肉彫りされ、左側に「元禄十六癸未七月朔日」、右側に法名「陰清禅定門」の銘が陰刻されています。
                        (川口市立文化財センターHPより)
■参道
■参道
■山門              ※川口市指定 有形文化財
■山門               ※川口市指定 有形文化財
■本堂
■灸施寮
■境内
■植木の開祖 吉田権之丞翁      記念碑
■キャラボク         吉田権之丞生誕記念祭記念樹  ※川口市保存樹木
■吉田権之丞生誕記念祭の碑
■吉田権之丞の墓/解説        ※埼玉県指定 旧跡
■吉田権之丞の墓         ※埼玉県指定 旧跡
■吉田権之丞の墓          ※資料提供:川口市産業振興課
■経塚※川口市指定 史跡
■経塚/解説※川口市指定 史跡
■経塚※川口市指定 史跡
■経塚※川口市指定 史跡
■フジ※撮影日:2021.4.19
■フジ※撮影日:2021.4.19
■フジ※撮影日:2021.4.19

慈林薬師宝巌院(安行慈林954)

■本堂と薬師堂からなります。目を引くのは、江戸時代に建てられた仁王門と金剛力士像。江戸馬喰町の仏師市衛門の作といわれ、市文化財に指定されています。寺院前の梅林、桜の古木、初夏のアジサイ、清楚な白いシャラの花に加え秋の紅葉も見事です。薬師堂には伝説が残ります。皇后の眼の病を心配する聖武天皇は夢枕に「武蔵国に霊験の地あり」というお告げを受けます。その地を探すよう命を受けた行基は、現在の境内南側にある「龍燈の池」で灯明をかざした龍に出会い、その池を霊験の地に違いないと薬師如来を彫って薬師堂に祀り、后の眼の平癒を祈祷したというのです。江戸時代は京都のご醍醐寺三宝院末寺。現在は真言宗智山派。   (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■薬師堂
天平13年(741年)、妻・光明皇后の病気平癒を願う聖武天皇の勅願で、行基がこの地に薬師仏を造ったのが起こりとされています。川口三薬師のひとつ。
                     (川口市:川口市内観光ルートマップより)
■宝厳院仁王門
川口市指定  有形文化財  年代:江戸時代
この仁王門は、もとは天平13年(741)開創と伝えられる薬師堂の仁王門であったと言われています。元禄11年(1698)と文政9年(1826)の棟札があり、斗栱(ときょう)や虹梁(こうりょう)獅子頭、挙鼻(こぶしばな)の様式などから文政9年の再建と思われます。江戸時代化政期の手法を残した典型的な八脚門として貴重な建造物です。
                        (川口市立文化財センターHPより)
                              ※慈林薬師 宝巌院HP
■仁王門           ※川口市指定 有形文化財
■仁王門           ※川口市指定 有形文化財
■金剛力士像(阿像)
■金剛力士像(吽像)
■風神の木像※ケヤキの一刀彫
■雷神の木像※ケヤキの一刀彫
■境内
■宝巌院本堂
■宝巌院本堂
■鐘楼
■薬師堂
■薬師堂

安行原の蛇造り(安行原2737-5)

■稲の生育・村の厄除けなどを願い、藁で大蛇編み上げる行事。江戸時代中期から続き、今も毎年5月24日に安行原の清水・半縄・向原・中郷地域の皆さんの手で行われています。蛇の長さは約10メートル。やぐらに上げられ、ケヤキにとぐろを巻いて地蔵を見守ります。新しい蛇の下で、麻縄に通した数珠を引っ張り合い、勢いよく数珠球が飛び散ると豊作になるという「百万遍」の儀式で行事は終了します。川口市指定無形民俗文化財。         (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■安行原の蛇造り)
川口市指定  無形民俗文化財  年代:江戸時代
毎年5月24日に五穀豊穣、天下泰平、無病息災等を祈願して、旧原村の小清水、半縄、向原、中郷の小字の人々により行われる年中行事です。藁で全長10m程の蛇(じゃ)を作り、大欅(現在はやぐら)に掛け、最後に百万遍を行います。
※ 毎年行事開催日に併せ公開されています。日時及び場所:5月24日午前9時~午後4時頃
                        (川口市立文化財センターHPより)
■安行原の蛇造り/解説
■地蔵菩薩と庚申供養塔
※川口市立文化財センター資料
※川口市立文化財センター資料

ふるさとの森(安行原2289)

■埼玉県指定ふるさとの森が川口市に移管され、その一つが「ふるさとの森興禅院・赤堀用水沿い斜面林」です。しかし、かつてそこは不法投棄のごみが散乱する荒れた場所でした。数人で勉強会から立ち上げた「安行みどりのまちづくり協議会」は、ごみの片付け作業中に「イチリンソウ」の自生地(市指定天然記念物)や貴重な動植物を発見!一帯の湿地には木道が整備され、池も作られ、協議会の皆さんの手で大切に守られています。池周辺にはタニシやカワニナも棲むことが分かり、ホタルの森の計画も進行中です。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■安行原イチリンソウ自生地
川口市指定  天然記念物   
イチリンソウは、山裾の草地に生育する多年草で、もとは県の西部山間地や平坦部にみられました。近年その数が減少し、現在は県の準絶滅危惧種となっています。北足立郡部より東側では自然の分布域が見られず、当自生地はその東南端に位置していることは、希少価値が高い植物です。3月下旬に葉が伸び始め、4月中旬から下旬にかけて直径4㎝位の花を咲かせます。
※ イチリンソウの開花は例年4月中旬から下旬に見頃をむかえます。自生地は柵で囲まれていますので柵の外の観察路等から見学してください。(川口市立文化財センターHPより)

『安行みどりのまちづくり協議会』※一般財団法人 長寿社会開発センター「porta」より

「植木の里」として知られる埼玉県川口市安行エリアは、傾斜地と低湿地が交錯するなど、植木を栽培する条件に恵まれ、江戸時代から植木産業とともに発展してきました。「1990年頃は、この地区にも市街地開発の波が押し寄せ、市街地と里山の間に不法投棄の粗大ゴミが山積みになっている状態でした」と教えてくれたのは事務局の加藤さん。そのため里山の再生とみどりを活かしたまちづくりを担う市民団体として1997年に発足したのが『安行みどりのまちづくり協議会』。現在の主な活動は、毎月第2日曜日の、「ふるさとの森」のイチリンソウ自生地、万葉植物苑、ホタルの里の整備のほか、中学生への農業指導、一輪草まつりなどイベント、オリジナルグッズ制作・販売など多岐にわたっている。2008年には、その活動が認められ「まちづくり功労者」として国土交通大臣表彰を受賞した。「会員の平均年齢は79歳(20019年)。植木農家や元教員、サラリーマン、大工などそれぞれの経験や得意分野を活かし、できることをやる。だからこそ20年以上続けられているんです」と会長のこばやしさん。※一般財団法人 長寿社会開発センター「porta」より

安行みどりのまちづくり協議会    納屋
安行みどりのまちづくり協議会    納屋
安行みどりのまちづくり協議会    納屋
※撮影日2022.4.17
■川口市立安行中学校        みどりの学校ファーム
■川口市立安行中学校        みどりの学校ファーム
■樹モールで収穫大根の販売    樹モール「安行の紅葉まつり」
■トンボ池
■ホタルの里
■ホタルの里
■ホタルの里
■ホタルの里
■ホタルの里
■ホタルの里
■萬物之霊供養
※撮影日:2021.3.26
※撮影日:2021.3.26
※撮影日:2021.3.26
※撮影日:2021.4.10
※撮影日:2021.4.10
※撮影日:2021.4.10
※撮影日:2021.4.10
■一輪草※川口市指定 天然記念物(撮影日:2021.4.12)
■一輪草※川口市指定 天然記念物(撮影日:2022.4.10)
■一輪草※川口市指定 天然記念物(撮影日:2022.4.10)
■スミレ※撮影日:2022.4.10
■イカリソウ            ※撮影日:2022.4.10
■ミズバショウ           ※撮影日:2022.4.10
■フジ※撮影日:2021.4.18
■フジ※撮影日:2021.4.18
■ナンジャモンジャの木     ※撮影日:2021.4.18
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ             ※撮影日:2021.5.29
■アジサイ            ※撮影日:2021.6.13
■アジサイ            ※撮影日:2021.6.13
■アジサイ            ※撮影日:2021.6.13
※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.7.2
※撮影日:2022.7.2
※撮影日:2022.7.2

万葉植物苑(安行領家1860)

■万葉植物苑は「ふるさとの森」の一角にあり約140余種の植物が植栽されています。開園にあたっては安行の地場の方々から苗木を提供して頂きました。また、開墾や整備には市内の中学校や高校の生徒たちが、ボランティアとして協力、活躍し、今では市立安行中学校の生徒たちが除草や清掃活動に協力しています。案内板や標識は全て手作りで、一年をとおして季節の植物が鑑賞できます。          (安行みどりのまちづくり協議会)
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.11.28
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
※撮影日:2020.12.6
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ハナショウブ          ※撮影日:2021.6.13
■ヒガンバナ            ※撮影日:2021.9.19
■ヒガンバナ            ※撮影日:2021.9.19
■ワタ※撮影日:2022.4.10
■スズラン             ※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.4.10
■彼岸枝垂れ            ※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.4.10
※撮影日:2022.4.10

川口緑化センター 樹里安(安行領家844-2)

一般の愛好家から専門家まで

■川口市の植木、花。造園など緑化産業の情報拠点。「道の駅」を併設して平成8年にオープンしました。天井部分のなだらかな斜面は、安行台地の斜面林をイメージ。1階では花木や園芸用グッズや地元産の食品を展示販売。2階にはレストラン。緑化関連の多彩なイベントも行われます。向かいには市営の植物取引センターがあり、一般向けの「植木直売所」や「農産物直売所」も開かれています。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
                         ※川口緑化センター「樹里安」HP
※資料提供:川口緑化センター
■安行観光マップ
■シェアーサイクル
■ロードバイクスタンド
■マスコットキャラクター        ※資料提供:川口緑化センター
■”ジュリアン”の部屋
■広場)仕立物植木の販売   ※資料提供:川口緑化センター
■広場)春の安行 花植木まつり ※資料提供:川口緑化センター
■広場)春の安行 花植木まつり ※資料提供:川口緑化センター
■1階)アトリウム      ※資料提供:川口緑化センター
■1階)アトリウム      ※資料提供:川口緑化センター
■安行四季彩マット      ※川口i-monoブランド認定製品
■1階)情報ターミナル     ※資料提供:川口緑化センター
■2階)レストラン      ※資料提供:川口緑化センター
■2階)レストラン      ※資料提供:川口緑化センター
■2階)レストラン      樹里安アイス        ※資料提供:川口緑化センター
■1階展示ホール)園芸講習会 ※資料提供:川口緑化センター
■1階展示ホール)大盆栽展  ※資料提供:川口緑化センター
■根巻き講習会)        ※資料提供:川口緑化センター
■春の第1駐車場)安行寒桜   ※資料提供:川口緑化センター
■春の第2駐車場)安行富士山桜 ※資料提供:川口緑化センター
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市       (2022.7.2)
■朝顔・ほおずき市(2022.7.2)
■ジュリアンの活躍)       アイスを紹介するジュリアン ※資料提供:川口緑化センター
■樹里安アイス)       安行寒桜・山椒・柚子    ※資料提供:川口緑化センター
■ジュリアンの活躍)     インスタグラムで春を紹介  ※資料提供:川口緑化センター
■ジュリアンの活躍)     インスタグラムで夏を紹介  ※資料提供:川口緑化センター
■ジュリアンの活躍)     インスタグラムで秋を紹介  ※資料提供:川口緑化センター

さいたま農業協同組合 安行農産物直売所(安行領家1100)

「鮮度の良さ」で大賑わい

JAさいたま・安行農産物直売所では、地元農家が収穫した農産物を販売しています。店内は販売されている農産物の「鮮度と品質の良さ」を知るお客様で賑わい、特に週末や休日などは開店前に行列ができ、入場制限を行うこともあります。都内から買いに来るお客様も多く、尋ねてみると「地元で買えるものと全然違う」「新鮮で日持ちがいい」と評判です。ぼうふう・木の芽・八頭など川口の特産品も手に入りますが、事前に有無を確認の上ご来店ください。川口緑化センターとは駐車場をはさみ隣なので、植物・野菜とセットで「安行をお持ち帰り」してみてはいかがでしょうか。  (川口市:みどりのまち川口の歩き方より)
                              ※安行農産物直売所HP
※資料提供:川口緑化センター
※資料提供:川口緑化センター

植物取引センター(安行領家1100)

安行の活気、安行の植木を間近に

■JAさいたまの子会社である㈱安行植物取引所が運営しています。安行農産物直売所の隣にあるホールのような建物では1月と8月を除く毎週火曜日に植木のせり市が開かれます。一般の方は参加も立ち入ることもできませんが、外から安行の「活気」を伺うことができます。                 (川口市:「みどりのまち川口の歩き方」より)
                          (川口緑化センター樹里安HP)
■正門脇の日本庭園
■正門脇の日本庭園
■正門脇の日本庭園
■正門脇の日本庭園         ※撮影日:2022.5.3
■正門脇の日本庭園         ※撮影日:2022.5.3
■正門脇の日本庭園
■植物取引センター       ※資料提供:川口緑化センター
■植物取引センター セリの風景         ※資料提供:川口緑化センター

安行出羽緑道(安行出羽)

■幸福川沿いにある緑道で、ときめきランドの愛称で親しまれ、安行出羽公園から安行中道北公園まで続いている。数多くの植物が植えられており、散歩みちとして近隣の住民に愛されている。              (川口緑化センター樹里安:樹里安だよりより)
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■ツツジ※撮影日:2021.4.12
■ツツジ※撮影日:2021.4.12
■フジ※撮影日:2021.4.12

安行中道北公園(安行出羽1-8)

■安行出羽公園とを結ぶ全長700m「安行出羽緑道」の川口緑化センター樹里安よりの起点です。桜を観ながらのウォーキングは春を満喫できます。(川口市:広報かわぐちより)
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26

伝右川(安行出羽)

■安行出羽の伝右川沿いに、平成16年(2004)桜が植樹された。伝右川は川口市と草加市境を流れる用排水路で、綾瀬川右岸の新田開発のため寛永5年(1628)に開削され、水利の役目を果たしてきた。しかし、流域の都市化が進むにつれて水質は悪化、昭和40年代には汚染度が埼玉県1位とまでいわれた。桜の植栽は川の環境美化、汚染防止の啓発とともに地元産の安行桜の普及を図ろうと、県の認可を得て右岸の河川敷500mに安行桜50本を植えた。6年目にはたくさんの花が咲き、花見を楽しむことができたという。この活動に応えて草加市でも平成20年(2008)、対岸に河津桜とソメイヨシノ計36本を植樹し、これで両岸が桜並木となった。     (川口緑化センター樹里安:樹里安だよりより)
※撮影日:2021.3.3
■安行寒桜と河津桜            ※撮影日:2021.3.3
■安行寒桜と河津桜            ※撮影日:2021.3.3
■安行寒桜と河津桜            ※撮影日:2021.3.3
■染井吉野と安行寒桜       ※撮影日:2021.3.26

安行出羽公園(安行出羽4-13)

■安行出羽緑道を抜けた東端に広がる見通しのよい開放感のある公園で、公園施設としては大型遊具のザイルネットをはじめ、複合遊具やグラウンドなどがあり幅広い年齢層の方が利用しています。                    (川口市造園業協会HPより)
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26
■染井吉野            ※撮影日:2021.3.26

密蔵院(安行原2008)

■山門までは、サクラのトンネルの坂道。濃いピンク色の花を付ける早咲きの安行桜です。山門から本堂まで、「お砂踏み台」と呼ばれる敷石88枚が延びており、四国八十八カ所巡りに代わるそうです。境内右横のギャラリーでは、常設展や企画展、茶室では茶会も開かれます。真言宗智山派の寺院で、室町時代の文明元年(1469年)に開かれました。本尊の延命地蔵菩薩は平将門の念持仏といわれます。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
■武州川口七福神 大黒天尊                      ※密蔵院HP
■参道※撮影日:2020.12.6
■参道
■参道
■山門由来
■山門
■山門
■本堂
■不動堂
■境内
■境内
■鐘楼
■鐘楼堂写佛天上画/解説
■鐘楼堂写佛天上画
■武州川口七福神)大黒天堂
■武州川口七福神)大黒天堂
■参道(安行寒桜)      ※撮影日:2021.3.3
■参道(安行寒桜)      ※撮影日:2021.3.3

九重神社(安行原2042)※旧原村の鎮守

■密蔵院のお隣です。樹齢500年を超えるスダジイ2本は川口市指定の保存樹木。1本は、幹周りが6,5メートルと埼玉県1の太さ。本堂裏手にある御岳山は、昔安行の人々が御嶽山信仰が厚かったために小山を整備したそうで、天気が良いと頂から筑波山、日光連山も見られます。創建は江戸時代の享保年間といわれます。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
                                  ※九重神社HP
■参道
■鳥居
■社殿
■本殿とスダジイ          ※川口市保存樹木
■スダジイ※川口市保存樹木
■スダジイ※川口市保存樹木
■スダジイ            ※川口市保存樹木
■御嶽山
■御嶽山

安行原自然の森(安行原1798)

■密蔵院の隣の湿地と斜面林約1,7ヘクタールの市有地で、「安行・花とみどりを愛する会」が管理しています。ナラ・サワラ・ムクノキ・クヌギなどの樹木が茂り、特に春先の黄色いヤマブキの花は見事。湿地には手作りの木道が整備され、アジサイ・ハナショウブ・ユリなど季節の植物が楽しめます。
          (川口市:我がまち川口・再発見~天気の良い日は川口散歩~より)
※撮影日:2021.4.10
※撮影日:2021.4.10
■シャガ※撮影日:2021.4.10
■シャガ※撮影日:2021.4.10
■シャガ※撮影日:2021.4.10
■シャガとヤマブキ        ※撮影日:2021.4.10
■ヤマブキ            ※撮影日:2021.4.10
■ヤマブキ            ※撮影日:2021.4.10
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